A Bird’s Eye View of Japan-Korea Relations through Art (January 29, 2021)

*한글 / English below 「アートをめぐる日韓関係の俯瞰図 ~ナショナリズムの枠を超えた東アジア芸術を通して見えてくる世界~」 THE LEADS ASIAは、「Conversation of Tangible Memories(”モノ”を通じた記憶の対話)」と題したワークショップシリーズを昨年11月から全4回にわたり開催しています。 第3回目となる1月29日のワークショップでは、令和元年に日本政府より旭日小綬章を受賞されましたスイス・チューリッヒ大学(東アジア芸術史学科長)のハンス・ビャーネ・トムセン教授をお招きして開催します。 古典から現代アートに至るまで、東アジアにおける陶芸や絵画などの芸術はときに、「日本芸術」「韓国芸術」「中国芸術」などの名前で明確に区別され、時に国粋主義(ナショナリズム)的に結びつけて語られることも少なくありません。ですがその歴史を紐解くと、美しさの中に見えてくる世界や先人の想いがありました。 今回はこうした「国立美術」(ナショナル・アート)と呼ばれる概念の持つ危うさ、また現在のヨーロッパ地域における美術史を通じた歴史教育の取り組み、そして国境を超えた „文化の間の美“ についてお話をお聞きします。 ​トムセン教授は「異文化の芸術をよりよく理解するためには、根強いナショナリズムと向き合う必要があります。アートの観点からいまいちど”国境”の役割を考えなおせば、今までの、そしてこれからの韓日関係をよりよく理解することができるでしょう」と語ります。 芸術の観点から、韓日関係の未来を一緒に考えてみませんか? 皆様のご参加をお待ちしています。 【開催日時】2021年1月29日(金) 20:00~22:00 【会場】オンライン(zoomにて行います) 【ゲスト講師】スイス・チューリッヒ大学(東アジア芸術史学科長)ハンス・ビャーネ・トムセン教授 チューリッヒ大学・東アジア芸術史学科長。京都市左京区生まれ。9歳まで日本で暮らし、デンマークと日本を行き来しながら育つ。米国・プリンストン大学で博士号(伊藤若冲研究)取得後、シカゴ大学での教職などを経て、2007年より現職。2009年以降、スイスにある美術館所蔵の日本美術工芸品を積極的に紹介するプロジェクトを続けているほか、2017年にはチューリッヒで三笠宮彬子さまを講師に迎え、日本美術に関する講演会を開く。また、スイス国立博物館で2019年に開催中された「日本のハイジ」展を中心となって企画、実現させた。これらの功績が評価され、日本政府より2019年度旭日小綬章を贈られる。 【プログラム】1、ゲスト講演(英語)ハンス・ビャーネ・トムセン教授「アートから見る次世代の日韓関係(A Bird’s Eye View of Japan-Korea Relations Through Art)」 2、質疑応答(英語&日本語&韓国語) 司会進行THE LEADS ASIA共同設立者 佐々木彩乃THE LEADS ASIAメンバー 朴珠美 【言語】英語※今回の使用言語は英語のみとなっておりますが、質疑応答の際には日本語でご質問いただくことも可能です。 【参加費】無料 【参加方法】こちらのURLよりご登録ください。 【前日までにご準備いただきたいこと】①Zoomというウェブ会議ツールを使います。初回のみインストールが必要です。初めての方は事前にお願いします。すでにお使いの方も必ず最新版にアップデートしてご参加ください。②Wifiでインターネットに接続可能なパソコン(カメラとマイクと内臓のもの、または別付)をご準備ください。 【後援】早稲田大学韓国学研究所(WIKS) 【主催・お問い合せ】THE LEADS ASIA (TLA)Email : the.leads.asia@gmail.com  예술을 둘러싼 한일관계의 조감도Continue reading “A Bird’s Eye View of Japan-Korea Relations through Art (January 29, 2021)”

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