【講演会】平和をつくることについて語るときに私たちの語ること・What We Talk About When We Talk About Peace

早稲田大学・文化構想学部社会構築論系◇講演会 2021年1月15日に、早稲田大学文化構想学部・社会構築論系主催の講演会「平和をつくることについて語るときに私たちの語ること What We Talk About When We Talk About Peace」が開催されます。 THE LEADS ASIAは国際交流NGOピースボート、NPO法人ホロコースト教育資料センターと共に協力団体として参加します。 新型コロナウイルスによるパンデミックのみならず、森林火災、大洪水などの自然災害やバッタの大量発生による食糧危機など様々な危機に見舞われた2020年。アントニオ・グテーレス国連事務総長は、新型コロナウイルスによるパンデミックを世界にとって第2次世界大戦以来の「最大の試練」と表しました。2020年を振り返る中で、改めて「平和」について考えるならば皆さんは今、何を思い浮かべますか。 今回は世界の「平和」をつくる、社会変革を試みるソーシャル・アクティビストとして活躍する皆さんが平和、社会変革、ソーシャル・アクティビズムについての対話を行います。私達の「平和」は誰から与えられるものでもない、とするならば、私たち個人と「平和」の関係はどのようなものになるのでしょうか。一緒に考えてみませんか。 早稲田大学・文化構想学部の開講科目「アジアにおける人間の安全保障」の担当講師である忍足謙朗さん、同科目の共同講師を務める川崎哲さん(2017年ノーベル平和賞受賞団体の国際委員)、そしてNPO法人ホロコースト教育資料センター所長の石岡 史子さんがお話しされます。またTHE LEADS ASIAからは共同設立者の神山かおりと佐々木彩乃がそれぞれ話します。 是非ご参加ください。 プログラム 【日時】2021年1月15日(金)19:00~22:00【会場】Zoom ウェビナー形式【対象】学生・一般・教職員【主催】早稲田大学・文化構想学部・社会構築論系【協力】NPO法人ホロコースト教育資料センター、The Leads Asia、国際交流NGOピースボート【参加方法】https://zoom.us/j/91691117707?pwd=SEpwbVJzNFUyWk9sNVhqYlUvYTZKQT09 ※事前登録は必要ありません。ZOOMリンクから直接参加いただけます。 ◎第1部 講演会(19:05~20:10) 講師:忍足 謙朗氏(元 WFP アジア地域局長)   川崎 哲氏( ICAN 国際運営委員)コメント:石岡 史子氏( NPO 法人ホロコースト教育資料センター) ◎第2部 対話フォーラム「日常のなかのつくる平和」(20 :10~21:30) 忍足 謙朗氏(元 WFP アジア局長)川崎 哲氏(ICAN 国際運営委員)石岡 史子氏(ホロコースト教育資料センター代表理事)佐々木 彩乃(The Leads Asia 共同設立者)神山 かおり(The Leads Asia 共同設立者)Continue reading “【講演会】平和をつくることについて語るときに私たちの語ること・What We Talk About When We Talk About Peace”

“Passing on History and Challenges in the 21st Century” December 4th : NS-Dokumentationszentrum München

*English follows ドイツ国際支援基金助成事業◇NPO法人ホロコースト教育資料センター×THE LEADS ASIAオンラインレクチャー&ディスカッション  ワークショップシリーズ 第2弾「21世紀における歴史の継承と挑戦」 「Conversation of Tangible Memories」シリーズ第2弾は、NPO法人ホロコースト教育資料センターとの共催です。NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)は、世界への広い視野、寛容な心を育むことを目的として、年間約100ヶ所の学校や自治体から依頼を受けホロコースト史を教材とした訪問授業やパネル貸出を精力的に行っています。 記憶の風化がますます加速化する戦後75年目の今年、コロナ禍で歴史の継承も含めてあらゆることがオンラインに移行しました。歴史の現場に立つという体験ができないなかで、21世紀に受け継いでいく、受け継がれていく記憶とは? 「歴史博物館」をキーワードに、一緒に考えてみませんか。 ゲスト講師には、ミュンヘンのナチ・ドキュメントセンター館長ミリアム・ザドフさんをお迎えします。 同センターは、かつてのナチ党本部跡地に2015年に開設された歴史資料館です。コロナ禍で休館を余儀なくされましたが、現代アートを取り入れながら、21世紀の課題を表現した今年の企画展は新しい試みとして話題をよびました。この度の講演では、同センターの「歴史を継承する場」としての役割について、また21世紀の新しい課題に直面するなかで、どのような展示や企画の工夫をしているかなどについてお話ししていただく予定です。 第1部の講演と質疑応答は日本語通訳がつきますが、第2部のディスカッションは英語で行います。途中の退室も、カメラのON・OFFも自由です。 お申込みを心よりお待ちしています。 ミュンヘン・ナチドキュメントセンターNS-Dokumentationszentrum München2015年に、かつてのナチ党本部(褐色館)跡地に開館。豊富な写真と一次資料で、ナチズム発祥の地ミュンヘンの歴史を、ヒトラーの「ミュンヘン一揆」、ホロコースト、戦後のネオナチ運動や忘却への抵抗などのテーマでたどる。 【ゲスト講師】ミリアム・ザドフ Dr. Mirjam Zadoff 2018年よりミュンヘン・ナチドキュメントセンターの館長を務める。2014年から2019年まで、米国のインディアナ大学ブルーミントン校の歴史学准教授。チューリッヒ工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、ベルリン・フンボルト大学、アウグスブルク大学の客員教授。主な著作『Werner Scholem. A German Life 』(2018), 『Next Year in Marienbad. The Lost Worlds of Jewish Spa Culture』(2012)。ミュンヘン・ナチドキュメントセンターの2019年の企画展『Tell me about yesterday tomorrow』(Hirmer pulishers)がまもなく出版される。 【司会進行】石岡史子 Fumiko Ishioka NPO法人ホロコースト教育資料センター代表。命や人権を尊ぶ心、他者への寛容な心を育んでほしいと願い、ホロコースト史を教材とした学校訪問授業を行う。アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者の旅行かばんをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物。日本語版を自ら翻訳。世界40ヵ国で出版される。これまでのNPOの活動に対して、カナダのヨーク大学より名誉博士号、米国ワシントン大学より特別功労賞が授与される。2016年11月、国連に招かれ、NPO活動について発表する。毎年大学生のポーランド・ドイツ研修旅行を引率。共著に『「ホロコーストの記憶」を歩く~過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド』(子どもの未来社)がある。 神山かおり Kaori Kohyama THE LEADS ASIA共同設立者として、記事の編集やコンテンツディレクションを担当。2018年度「百賢アジア次世代リーダー育成プログラム」奨学生、早稲田大学政治経済学部(ジャーナリズム専攻)、 北京大学国際関係学院卒業。アメリカ、中国、チェコに留学した経験を持ち、関心領域は異文化コミュニケーション、映像制作、建設的ジャーナリズム、多国間主義教育など多岐にわたる。現在は北京大学大学院にてYenching Scholarとして近現代東アジアにおける女性の社会的役割について比較研究を行う傍ら、ウェブメディア等に寄稿を続けている。 佐々木彩乃 AyanoContinue reading ““Passing on History and Challenges in the 21st Century” December 4th : NS-Dokumentationszentrum München”

オンライン・フォーラム「コロナ禍の複合的危機を問う」を開催しました。

 THE LEADS ASIAが一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)、早稲田大学韓国学研究所(WIKS)、Project Peaceologyと共催したオンラインフォーラム「コロナ禍の複合的危機を問う」が7月20日(月)に開催されました。  パンデミックと大規模な自然災害が重なる未曾有の事態に、複合的に発生する諸問題について支援や協力の仕方を考え直す必要に迫られています。  今回は様々な分野の専門家が集結し、感染症・災害という越境的な問題に際して、人的交流が制限される中で現在゙起きている九州地方やアジア各地の災害にどのような支援ができるのか議論されました。  THE LEADS ASIAからは代表2名が出席し、隣接するアジアの国々では災害に関する意識や知識・経験を共有する必要性があること、そして私たちのプラットフォームを使って出来ることなどを参加者の方々と議論させて頂きました。その模様をお伝えします。 ◾︎一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)  今なお被害が広がる九州の大災害を受けて、一般社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)実働者の方々のお話では”コロナ禍”における自然災害支援について以下のような課題が共有されました。 人の接触が阻まれることが意味する問題 復興が進まないことで懸念される災害関連死の増加 感染症予防と災害支援のバランスの取り方  また、いつ災害が起こっても対応できる知識「災害リテラシー」を一般に広める為にはどのような取り組みが必要なのか、具体的なエピソードも。  (PBV公式ホームページより) ◾︎舞台「イシノマキにいた時間」  2万人の動員を記録し、売り上げの全額を被災地へ寄付したことで知られる【舞台「イシノマキにいた時間」】の俳優陣の方々からは、舞台の誕生秘話や災害支援にあり得る多様な視点、また演劇という文化活動が社会問題の解決にどのような役割を果たすのかについての興味深い内容がシェアされました。被災地へ寄せる想いを文化活動を通して「温かい支援」に繋げていく原動力に、一同が圧倒されました。 同舞台は8月の4日(火)、5日(水)にオンラインで再演されます。(ご予約はこちら) ◾︎NPO法人ホロコースト教育資料センター  人権教育のスペシャリスト、NPO法人ホロコースト教育資料センターの石岡史子さんには、問題解決における対話の必要性、そして教育現場での演劇の活用などが示唆されました。石岡さんからは具体的な事例としてユネスコ後援で行なっている演劇技法を通じた人権教育「ハンナのかばん」が紹介され、さらなる様々な領域の専門家のコラボレーションの可能性についてが参加者で話し合われました。 (NPO法人ホロコースト教育資料センター公式ホームページより) ◾︎Choose Life Project  政治とメディアの関係性を問い直し、社会問題に新たな視点で切り込み注目を集めている【Choose Life Project】 代表、佐治洋さんにもご参加頂き、ネットだからこそ出来る双方向的な発信の形について共有された他、災害支援に際してメディアと他団体が協力する可能性について議論することができました。 (公式YouTubeチャンネルより)  現在起きている自然災害に対して、また今後再び起きた際に、これ以上の犠牲を出さない為にはどのような取り組みが有効なのか。一人一人が「いま、ここで」出来ることを考え、そして日々の行動に繋げていく必要があります。  私たちも、NGO団体として地域間で協力しあいながら、建設的な対話を重ねて可能な取り組みや支援の在り方を模索していきたいと思います。  参加者の皆様、ありがとうございました。 THE LEADS ASIA